生活が苦しいから野良妊婦に?飛び込み出産の費用とリスク

 

野良妊婦という言葉をご存知ですか?

 

野良妊婦とは、妊娠しているにもかかわらず、かかりつけの医師がない妊婦のことを揶揄する言葉です。

 

 

野良妊婦には、まれに、産気ずくまで妊娠していることに気がつかなかったという人(超肥満体に多い)もいるそうです。

 

ですがほとんどは、妊娠検査薬で妊娠が判明したのに出産するときまで、
産婦人科に行かない選択を自らしています。

 

野良妊婦が、お腹の子と自らの命を危険にさらしてまで医者にかからない理由はいくつかあるようです。

 

 

 

●妊娠したけど経済的に不安

 

●妊婦検診を受けるお金がない

 

●出産費用がない

 

 

要するにお金がないということですね。

 

妊婦検診を受けるお金も持ってないのに妊娠してしまうのは、当たり前ですが大問題です。

 

何事もなければ、定期検診を受けなくてもお腹の子は成長していくでしょう。

 

しかし、出産するためには通常医師の力が必要です。

野良妊婦は迷惑!飛び込み出産のリスクとは?

 

では、定期検診を受けず、かかりつけの医師がいないまま出産予定日を迎えたお金のない妊婦達=野良妊婦はどうするのか?

 

彼女達は生まれそうになってから病院に駆け込む「飛び込み出産」を試みます。

 

つまり、破水や陣痛が始まった状態で病院に押しかけたり、自ら救急車を呼んで緊急搬送されるなどの強行突破に出るのです。

 

 

野良妊婦のその強行突破は「飛び込み出産」と呼ばれていて、大変な迷惑行為です。

 

 

 

しかし、未検診の出産は医学的にもリスクが高く、医師から敬遠され受け入れ拒否をされるケースが多いため無事に出産できるとは限りません。

飛び込み出産は迷惑だから拒否される

 

実際、野良妊婦による飛び込み出産は、母体とお腹の赤ちゃんだけでなく医師達や他の妊婦にも大きな負担を与えています。

 

なぜなら、産婦人科医は慢性的に医師不足だからです。

 

そもそも人手が足りないところへの飛び込みです。

 

破水していたり子宮口が全開になった妊婦が、突然外来に押し掛けてくるわけですから、追い返すわけにもいかず受け入れざるを得ないそうです。

 

となると、飛び込み出産は他の妊婦さんにも多大な迷惑を与えることになります。

 

当然ですが、野良妊婦が押し掛ける産婦人科には、出産予定日を迎えた妊婦や、切迫早産などで入院している妊婦達がいます。

 

妊娠初期から定期検診を受け、赤ちゃんに会えるその瞬間を心待ちにしていた妊婦さん達が、野良妊婦の飛び込み出産による強引な割込みによって陣痛の程度によって野良妊婦に分娩台を譲らねばならないというケースもあるのです。

 

割込みをして、突然お産を医師に押しつける。

 

産婦人科は通常予約制ですが、そんな身勝手なことをする人がいては予約もへったくれもありません。

 

そして野良妊婦の多くは、お金がないことを理由に定期検診を受けていません。

 

つまり、未検診でどんなリスクがあるかもわからないお産、新しい命の責任を医師に押しつけているのです。

飛び込み出産が拒否される理由

 

緊急搬送では、かかりつけかどうかを確認されて未検診のときは受け入れを拒否されることが多いそうです。

 

実際、緊急搬送された妊婦が、受け入れ拒否をされてたらい回しにされた末に亡くなったといニュースがありましたね。

 

それらの中には、たまたまかかりつけの病院から遠くにいて陣痛が起きてしまったなどの不幸なケースもあるでしょう。

 

しかし、赤ちゃんや入院に必要なものどころか、一円のお金すら持たず、文字通り「身一つ」で病院に飛び込む悪質なケースがあることも事実です。

 

そもそも飛び込み出産は、お金がないことが原因です。

 

お金がなくて定期検診を受けない野良妊婦を受け入れたところで、入院費を本当に払ってくれるのか?

 

入院させれば、数が限られているベッドを与えることになります。

 

でもその間にもし、妊娠初期から定期検診を受けてきた妊婦が入院することになったらどうなるのか?

 

 

実際、飛び込み出産した後に「産み逃げ」をする人があとを絶たないそうです。

 

出産費用を払わない人は病院によって3〜5割にも上るのだとか。

 

命のリスクと経済的なリスク、人手不足による他の妊婦達への影響。

 

野良妊婦が緊急搬送されても受け入れてもらえず、たらい回しにされることにはそれ相当の理由があるのです。

野良妊婦と飛び込み出産の拒否理由とリスクまとめ

 

このような飛び込み出産や野良妊婦の問題を「格差社会」の一言で切り捨てるのは違う気がします。

 

お金がないのに子供を産もうとする計画性のなさや、お金を払わずに病院のお世話になろうとする卑しさと倫理観の欠如。

 

このような身勝手で自己中心的な女性達が、本当に格差社会の被害者だと言えるのでしょうか?

 

 

●妊娠したけど病院に行くお金がない

 

●定期健診代が払えない

 

●出産費用を用意できない

 

 

このような生活苦の人達は、まずはしかるべきところに相談に行ってみるべきです。

 

身内に借金できないのなら、消費者金融などでお金を貸りれば良いではないですか?

 

入院費を踏み倒す覚悟があるのなら、消費者金融で借入れする方法を選んでください。

 

クレジットカードでキャッシングするとか、いますぐお金を借りる方法があるはずです。

 

借金は働いて返済することができますが、飛び込み出産で大勢に迷惑をかけた負い目は一生消えませんよ。

 

そもそも、出産に必要な金額は、妊娠がわかってから出産するまでの間に用意できないような大金ではありませんし、払ったお金のほとんどは戻ります。

 

ですから、いま手元に出産費用がないからと言って、飛び込み出産をしようなどと無茶なことを考えるのは絶対に止めましょう。