大切なこと

 

産後うつで一番大切なのは、がんばりすぎないことです。

 

男性は妊娠や出産を経験することができませんが、がんばりすぎる人はうつ病になりやすいと言われています。

 

産後うつを経験した人のほとんどは、妊娠前にうつ病とは無縁の元気いっぱいの生活をしていた人達です。

 

それだけ、妊娠出産は母体にダメージがかかるということなのでしょうね。

 

しかし、産むことがゴールではありません。

 

産んでから成人するくらいまでは、保護者として育てる義務が発生します。

 

 

妊娠中も、つわりや重たい体で大変な思いをしますが、産んでからはもっと大変です。

 

 

●泣き止まない

 

●泣き続ける原因がわからない

 

●眠いのに寝れない

 

●母乳が出ない

 

●夫が手伝ってくれない

 

 

産んでみて初めてわかる子育ての大変さ。

 

こんなはずじゃなかったわ!と思うお母さんが実は多いことでしょう。

 

しかし、そう思ってもそれを口にすることは簡単じゃありません。

 

赤ん坊は泣くのが仕事なのになんてひどいことを言うんだ!と逆に責められかねません。

 

 

出産でエネルギーを使い果たした瞬間から休む間もなく母親としての人生ががスタートするということを、周りがもっと理解してあげるべきです。

 

子供の年齢イコール母歴なわけで、いきなりなんでも1人で完璧にこなすなんて無理なのです。

SNSはみない

 

SNSの発展により、芸能人のママタレやお洒落な一般人の日常が気軽に垣間見れるようになりました。

 

 

●ママなのにおしゃれやネイルを楽しんでいる

 

●親子コーデで決めポーズ

 

●キャラ弁のかわいいお弁当やお菓子作り

 

●お洒落なインテリアの部屋でホームパーティー

 

 

などなど。

 

生活感がまったく感じられないキッチンで調理している様子や、ハイブランドで固めたファッションコーディネイトの投稿などで、お金と時間に余裕のある暮らしをこれでもかと見せつけてきます。

 

 

産後うつになっているときに、そういったキラキラした世界を見ると、「わたしとは生きている世界が違う!」気持ちが落ち込むことでしょう。

 

そのときは羨ましく思っても、あとになれば、それは彼女たちの承認欲求だったのだと理解できます。

 

彼女達は「いいなー素敵だなー」と言われたい、憧れられたいという一心で、わざとそういう「良いところ」だけを見せている、ただのミエっぱりだとわかるはずです。

 

しかし、産後うつ真っ只中のときに見てしまうと「なのになんで私はこんななの?」という負のループに陥ってしまいます。

 

 

でも現実は、人に見せびらかしたいところだけをSNSに載せているのです。

 

ファンに普段の様子をお見せするという体で、芸能人同士がミエの張り合いをしているにすぎません。

 

 

一般人からインスタグラマーとして有名になった女性達の中には、実態を暴露されて人気を失くした人もいます。

 

オシャレで、家事も完璧で、子供たちのお弁当も見栄えがよくて美味しそうに作る完璧ママが、実はご飯は同居している母親が作っているとか、写真を撮らない場所以外は散らかっていてゴチャゴチャ!なんてことはわりとよくあるそうですよ。

 

 

イメージを売って知名度を上げている人達は絶対に「良い一面」しか見せませんから、額面通りに受け取ってはいけません。

 

自分の持ち物などをお洒落な角度で写真に撮って加工して世界に配信している、承認欲求の塊のような女性達が発信している偽のキラキラと、自分の生活を比較するのは自分で自分をみじめにしているようなものです。

 

あなたにはあなただけの人生があるのですから、他人と比べて上か下かなどとジャッジする必要はないのです。

 

他人に対対抗心を燃やしたり、自分と芸能人を比較して不安や焦りを感じることはもう止めましょう。

 

いまある幸せを味わい、愛でていれば、その幸せは何倍にもなってあなたの元に帰ってくるものなのです。